Sweet Cheese’s blog

オーストラリアと日本での子育て体験談

学校のこと、自分で調べるべきだったと後悔しています

オーストラリアに行くことが決まり、私が仕事に追われていたことと現地のことが全くわからなかったので子供の学校選び(小学校)を長年オーストラリアにいる知人にお願いしました。

これが大失敗でした。

その方の友人のお子さんが通われているとのことで安心していたのですが、蓋を開けてみたら首を傾げることばかり。

私立の女子校に通わせていたのですが、海外からの学生も受け入れているので英語が母国語でない生徒への指導もしっかりしていると説明されたので全く不安を抱いていなかったのですが・・・

詳細はまた綴っていきます。

 

当たり前のことなのですが、私が実感した学校選びのキーポイント

1️⃣日本人学校か現地校か

2️⃣私立か公立か

3️⃣共学か別学(男子校か女子校)か

4️⃣IB教育があるかないか

5️⃣日本に帰国する予定があるなら、現地での年齢相応の学年に入れること

 

お子さんの性格や適応能力によって様々だと思いますが、この5つが目安になるような気がします。

 

1️⃣日本人学校か現地校か・・・今の時代、せっかくの機会だから現地校にと思いがちですが、側からみていて適応力がありそうなお子さんでも、現地校がどうしても肌に合わず日本人学校やインターナショナルスクールに移った方もいらっしゃいました。この判断は本当に難しいと思います。

2️⃣私立か公立か・・・国や地域によって様々だと思いますが公立も良い学校が増えていますし、IB教育実施校であれば公立の方が良いような気がします。公立の方が色々な国の生徒が集まっていますし、やはり人種差別は潜在的にあります。アジア人(出来れば日本人)がそれなりにいる学校の方が学校側の理解も得られお子さんが過ごしやすいと思います。

もちろん私立でもアジア人が多い学校でしたら問題ないと思います。

娘が通っていた学校は、それまで日本人の生徒を受け入れたことがなかったので色々な面で難しいことが多々ありました。

3️⃣共学か別学(男子校か女子校)か・・・ これもお子さんの性格次第だとは思いますが、もし現地校やインターナショナルスクールに通わせるのであれば、多様化している時代ですので小学校は共学で学んだ方が良いような気がします。

4️⃣IB教育があるかないか・・・小学校でもIB認定校とご縁があるのだったらお勧めします。日本の小学校でIBプログラムを実施している学校はまだ少ないと思いますし、良い経験になるような気がします。

5️⃣日本に帰国する予定があるなら、現地での年齢相応の学年に入れること・・・日本にいると考えられないことなのですが、学校によって海外からの生徒は英語の語学力が足らないからと下の学年に入るように言われることがあります。

娘も入学時に学校から一つ下の学年に入るように言われ、現地にいる知人に相談したのですが下の学年から始めた方がいいと言われ下の学年に入ってしまったのですが、他の教科の学力が問題ないのであれば絶対に日本での年相応の学年に入れてもらうべきです。

特に学童期の子供の言語能力の発達スピードは凄まじいのであっという間に追いつきます。

下の学年に入って、上の学年に移動するのは色々な面でかなり大変でした。

 

この5つのポイントをおさえておけば、あとは学校の雰囲気や奨学金制度(国や地域によると思いますが)が日本よりも充実しているので調べるのもいいかと思います。

 

後悔先に立たずですが、今の私だったら他の学校を選んでいたのにと思うことが多々あります。