Sweet Cheese’s blog

オーストラリアと日本での子育て体験談

日本から持っていけば良かったと思ったもの

途上国に行くわけでもないし、今の時代現地でなんでも手に入るだろうと思い込んでいたのですが、大人だけだったら感じなかったのかもしれませんが子連れの海外移住(特に都会でない場所)はやはり日本製のものが必要だと痛感しました。

文房具・医薬品・書籍・下着は必要だと思われるものをある程度の量持って行かれたほうが良いと思います。

デバイス(iPadやPC、携帯)のケースは日本の方が種類が豊富な気がします。

海苔と日本茶が好きな方はあちらでも売っていますが、、値段と質を考えると持っていかれることを強くお勧めします。

 

<文房具>

可愛い文房具がないとは聞いていましたが、もちろんなんでも売っているのですが、選択肢が少ない上にあまりに高くて驚きました。

小学校によって違うかもしれませんが、3年生くらいから鉛筆を使わなくなりフリクションペンで書くようになったのですが、フリクションペンが1本1色のものが500円くらいしていましたしMonoのシャープペンは1,000円以上。

消しゴムもよく消えない、鉛筆削りも切れ味が悪い等、唯一お!っと思ったのは360度の分度器くらいです。

オーストラリアで売っているものは中が空いていてリング状になっていて子供でも使いやすいようになっています。

 

<医薬品>

もちろん薬も沢山売っています。が、錠剤が大きかったり、消毒液等の匂いが強かったり、バンドエイドの粘着が強くて剥がすのが痛かったり。

大人はなんとかなりますが、子供の医薬品はひと通り持って行った方がストレスなく過ごせると思います。

虫除け・かゆみ止め・湿布・酔い止め(必要なお子さん)は絶対に持って行ったほうが良いと思います。

 

 

 

 

<書籍>

シドニーやメルボルンに住んでいれば不自由を感じなかったのかもしれませんが、

図書館に行っても日本語の本は少なく、紀ノ国屋書店の海外配送サービスを利用するつもりだったのですが、コロナ禍は全く届かない状況が続きました。

日本語の電子書籍がまだ少なかった頃だったので読み損なっている本が沢山あります。

英和辞典、何も考えず子供用のものを持って行ってしまいましたが、全く役に立ちませんでした。あとから中高生用のものも購入しましたが、残念ながら現地の小学校で使う単語がほとんど載ってないのでこれも役に立ちませんでした。小学生(特に低・中学年)の子が辞書を引いて外国語を勉強する環境が整っていないことを実感しました。

ウィズダムやジーニアス等の辞書やネットで言葉を調べても漢字にふりがなが振られていないので、どの辞書を使っても意味がわからない現象が続いてしまうということを実感しました。

今は改善されてるかもしれません。

 

 

<下着>

もちろんありますが、大人のものは小さいサイズを探すのが大変でしたし、コットンのものが少なかったのでコットン派の方は持参された方がいいです。子供のはユニクロのものと比べて肌触りやはき心地が良くなかったらしく、結局日本に帰る度に購入してました。

 

日本のメーカーの質の良さは海外に行かないと実感できないものです。